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夏の甲子園

1ヶ月半ほど前の古いネタですが、今年も甲子園に行ってきました。

8月6日の午後の部、金足農業VS沖縄尚学の試合を観に行きましたが、手に汗握る大熱戦。結果はご存知の通り、1対0で沖縄尚学の勝ち。沖縄尚学はそのまま、勝ち進み夏初優勝を飾りました。沖縄尚学の比嘉公也監督は沖縄尚学が春優勝(沖縄県勢初)したときのエースピッチャー。その後、愛知学院大学に進み、卒業後、沖縄尚学に戻り、監督として今回優勝を果たしました。

また、2年生エースの末吉君は来年のドラ1候補。来年も沖縄尚学は楽しみですね。

でもでも、実は応援していたのは、金足農業。

1984年最初の金農旋風が巻き起こったときからの大ファン。

好投手水沢率いる金足農業VS桑田、清原率いる前年の覇者PL学園の準決勝は高校野球ファンなら必ず名勝負の中に選ぶ試合のひとつにです。

結果は2対1で金足農業がリードしていた8回に桑田真澄の逆転2ランホームランでPL学園に屈してしまいましたが、当時中学2年生だった私の心の中に大きな影響を与えてくれました。

それから、34年のときを経た第100回夏の甲子園大会で吉田輝星率いる金足農業が秋田県勢として100年振りの準優勝に輝きました。準々決勝での近江高校戦で甲子園史上初の逆転サヨナラ2ランスクイズは、レフトスタンドで生観戦していましたが、地鳴りのような歓声が甲子園を包んでいました。

このときの金足農業は全力校歌(今でも引き継がれている)がとても印象に残っています。

また、応援団のGフレア(巨人のチャンステーマ)とタイガーラグ(秋田県の伝統的な応援)が、このチームの準優勝を後押ししたように思います。

そして、今年の金足農業は7年前の準優勝投手、吉田輝星の弟、吉田大輝がエースとしてチームを率いて甲子園に乗り込んできました。

実は去年も吉田大輝の金足農業は甲子園に出場したのですが、初戦で西日本短大附属に負けてしまいました。ただ最終回のあわやの追い上げは今年の金足農業の活躍を期待させるものでした。

しかし、冒頭に書いたように結果は惜敗。7年振りの全力校歌を甲子園で披露することなく姿を消してしまいました。

対戦相手が優勝しただけに残念な気持ちになりますが、また来年新たなチームとして甲子園に戻ってきて欲しいものです。

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